初期投資の必要はありません。
確実な上水道料金の削減効果があります。
経済面
初期投資の必要はありません
設備を導入する際の現場調査や揚水調査は、当社が負担して行います。諸官庁への届け出や確認作業も全て当社が行います。
地下水自体の料金はゼロ
地下水には料金がかからないので、設備の運営コストやメンテナンス料が月々の料金になります。設備を導入する際の現場調査や揚水調査は、当社が負担して行います。諸官庁への届け出や確認作業も全て当社が行います。
- 初期投資:
- 一切の設備投資は不要です。地下水浄化システムによる使用水両分のみお支払い頂きます。
- 保守管理:
- オンサイト使用料金の中には井戸・プラント工事代金並びにフルメンテナンス費用が含まれております。
- ※リース並びに買い取り契約もあります。
- ※実際の水質やその他の条件により料金が変動する場合があります。
災害面
綿密な調査及び行政手続き
地盤沈下が起こるのは、圧縮性の大きい軟弱な地層から地下水を汲み上げた時で、しかも汲み上げによる水位の低下が大きい場合です。
当社では、規制に従って井戸の深度、取水量、取水方法を検討します。
さらに、地層や地下水の状態を調査して、規制をクリアし、安全であることを確認してから工事に入るので地盤沈下の心配はありません。
必要な行政確認や許認可取得、井戸の堀削、装置の据付・試運転まで当社が一貫して行う為、御施主様は頻繁な手続きから解放されます。
災害時でも水の確保が可能!
井戸は地震から影響をうけにくいことが過去の震災で実証されているため、地下水膜ろ過システムは非常時のライフライン確保として重要な役割があり社会に貢献します。
大規模震災が発生しても装置や地下水脈に異常がなければ非常電源を利用して浄化濾過水の供給を維持して行うことが出来ます。
安全面
深井戸からの揚水なので
飲料水としての基準をクリア
井戸からの揚水ではなく、不透水槽を1~3層以上掘り下げた(約100m)深井戸から揚水し、長年自然浄化作用を受けた極めて安全な水を取水するため、汚染の心配がない水質の良好な地下水です。
膜ろ過システム処理工程
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原水槽
汲み上げた地下水を原水槽に貯留します。
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砂ろ過塔・活性炭塔
前処理として砂ろ過・活性炭ろ過装置で飲料水レベルまでろ過します。
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膜ろ過装置
0.1ミクロン(1mmの1万分の1)の膜を束ねた装置で、さらにろ過します。O-157やクリプトスポリジウムといった原虫や細菌を除去します。
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処理水槽
きれいになった水は、処理水槽に貯留します。
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塩素濃度計
残留塩素の濃度を連続的に測定記録します。 異常がある場合には、自動的に水道水に切り替わります。
水道法に基づく管理体制
当システム導入により、水道法に定められる「専用水道」という分類になり、公共上水道と同様の管理が義務付けられます。
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水道法定水質検査
- 年に1度の原水水質分析
- 処理前の原水を分析し、今行っている水処理方法が適正か、原水の水質に変動がないかを確認します。
- 毎月の水質分析(水道法指定項目51項目)
- 処理後の水を毎月採水し、処理が適正に行われているか確認を行います。
- 毎月の水質確認
- お客様ににおいて、毎日、蛇口から採水し、塩素濃度を確認いただきます。塩素濃度をお客様に自身においてご確認いただくことで、システムの稼働状況や、受水槽から末端までの水質に異常が生じていないかを確認することができます。
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水道技術管理者
水道に関する責任者として「水道技術管理者」の設置が義務付けられます。当システムを導入した施設においての責任者として当社にて設置します。
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保健所による年次の立ち入り検査
「専用水道」は各保健所の管轄に入ります。その衛生管理や上記の水質分析等の管理について直接指導を受ける形になります。
監視体制
遠隔モニタリングシステム
残留塩素や精密ろ過膜、各ろ過装置等の作動状態をはじめシステム全体を、万全の体制で24時間、365日監視いたします。
万が一、残留塩素の変化において許容値から“ずれ”が生じた場合は、すぐに調査し安定稼動を継続できるように対処していきます。薬品やコンプレッサー、ポンプなども常に監視いたします。 緊急時には装置作動が完全に停止すると同時に、自動的に水道水が供給されるので渇水の心配がありません。